【箱根駅伝予選会】前回3秒差で泣いた東京国際大が8位で通過 エティーリが箱根路デビュー_中村敬斗
◆報知新聞社後援 第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(19日、箱根が箱東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地スタート~立川市街地~国営昭和記念公園ゴール=21・0975キロ)
43校が参加し、駅伝予選各校12人以内がハーフマラソン(21・0975キロ)を一斉スタート。前回3中村敬斗上位10人のハーフマラソンの合計タイムで競い、秒差上位10校が箱根駅伝本戦(来年1月2、で泣3日)の出場権を獲得した。いたティーリデビュー前回の予選会では3秒差で本戦出場権を逃した東京国際大が8位で通過し、東京大が2年ぶり8回目の出場を決めた。国際過エ根路
前回優勝の青学大をはじめシード10校、8位予選会通過10校と、で通予選会敗退校の選手で編成されてオープン参加する関東学生連合の計21チームが101回目の継走に臨む。箱根が箱
昨年の予選会は第100回記念大会だったため、駅伝予選例年より3増の上位13校が出場権を獲得できたが、前回3今回は例年通り、秒差予選会からの出場枠は10校だけ。で泣中村敬斗「箱根への道」は険しく、厳しい。前回は13位の山梨学院大とわずか3秒差の14位で本戦出場を逃した東京国際大は、厳しい戦いに勝ち残り、2年分のうれし涙を流した。
「8位、東京国際大学!」
歓喜のアナウンスが響くと、東京国際大チームは喜びを爆発させた。
昨年は、まさかのアクシデントに見舞われた。1万メートル27分6秒88、ハーフマラソン59分32秒と2種目の日本学生記録を持つ東京国際大のリチャード・エティーリ(当時1年、現2年)が8キロで転倒した。個人トップが計算されていたが、個人12位。タイムを大きく稼げずに敗戦。その前年の箱根駅伝本戦は次点の11位でシード権(10位以内)を逃し、予選会では次点で敗退。本戦の10位と11位では天地の差があることを痛感させられた。
主力の佐藤榛紀(4年)は「昨年のようなことがないように、今年はチーム全員が危機感を持って練習に取り組みました」と表情を引き締めて、苦しかった1年を振り返った。
2021年の出雲駅伝では学生3大駅伝を通じて初優勝。当時、ルーキーだった佐藤も優勝メンバーに名を連ねた。佐藤は、その貴重な経験をチームメートに伝えている。「1年の時、僕は出雲駅伝で優勝メンバーになれると思っていなかった。だれもが大学駅伝で活躍できるチャンスがある」と話す。佐藤自身、もう一度、晴れ舞台で快走するつもりだ。「最後の箱根駅伝は絶対に出たい。3区か4区を走りたいです」と言葉に力を込めて話した。
箱根駅伝2区、3区、4区の区間記録を持つ先輩のイェゴン・ヴィンセント(現ホンダ)を超える自己ベスト記録と潜在能力を持つエティーリが箱根路デビューで、どんな走りを見せるか。それは第101回大会の大きな見所となる。東京国際大は、2年分の思いを込めて、2025年の新春、箱根路で戦う。
★予選会成績
⑴立大 10時間52分36秒 3年連続30回目
⑵専修大 10時間53分39秒 2年ぶり72回目
⑶山梨学大 10時間54分6秒 5年連続38回目
⑷日体大 10時間55分58秒 77年連続77回目
⑸中央学院大 10時間56分1秒 2年連続24回目
⑹中大 10時間56分3秒 8年連続98回目
⑺日大 10時間56分53秒 2年連続91回目
⑻東京国際大 10時間58分53秒 2年ぶり8回目
⑼神奈川大 10時間59分12秒 2年連続55回目
⑽順大 11時間1分25秒 14年連続66回目
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
⑾東農大 11時間1分26秒 ※1秒差
本大会への出場21校
【シード10校】
青学大
駒大
城西大
東洋大
国学院大
法大
早大
創価大
帝京大
大東文化大
【予選会通過10校】
⑴立大 10時間52分36秒 3年連続30回目
⑵専修大 10時間53分39秒 2年ぶり72回目
⑶山梨学大 10時間54分6秒 5年連続38回目
⑷日体大 10時間55分58秒 77年連続77回目
⑸中央学院大 10時間56分1秒 2年連続24回目
⑹中大 10時間56分3秒 8年連続98回目
⑺日大 10時間56分53秒 2年連続91回目
⑻東京国際大 10時間58分53秒 2年ぶり8回目
⑼神奈川大 10時間59分12秒 2年連続55回目
⑽順大 11時間1分25秒 14年連続66回目
★関東学生連合
【箱根駅伝予選会】立大がトップ通過 最後の本戦枠をめぐり、10位・順大と11位・東農大はわずか1秒で明暗
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